ステンレスシンクをピカピカにする方法

ベーシックな“重曹&酢”が、おおいに働いてくれます

 

 

ステンレスのシンクは毎日使いますから、どうしても細かい傷や汚れがいつのまにか蓄積してしまいます。調理台もいくら気をつけていても、赤茶っぽい水垢が避けられないところ。蛇口周りはゾッとするほど水垢がたまる部分ですし、さらに蛇口の下にはいちばん水垢が。

 

そこで、思い立ったら吉日、ステンレスのピカピカ磨きを実践してみましょう。用意するものは{重曹・酢・メラミンフォームスポンジ}の3種類、どの家庭にでもあるアイテムです。

 

重曹と酢のステンレス磨き法

 

1:メラミンフォームスポンジに、水で溶いてペースト状にした重曹をつけ、均一に力がかかるようシンク全体を磨いていく。このとき、ステンレスのヘアライン(細かいスジ)に沿って磨くことがポイント。

 

2:シンクの縁、調理台も同様に磨く。

 

3:1、2で水垢は落ちるが、完全に乾かないと“完落ち”したかどうかを確認できないため、乾いたタオルでふいてドライヤーなどで乾燥させてチェックする。

 

4:汚れや水垢が残っていれば、1、2の作業を繰りかえし、最後は酢やクエン酸で中和してピカピカ仕上げ。この伝統的な方法は、化学洗剤などをいっさい使用しないきわめてエコロジカルなステンレスクリーニング法として、もっともおすすめできます。