困ったときの、お助けポリッシュアップ方法
毎日のひとふきを怠ると、ステンレスはすぐにくもってしまいます。水垢の白いボツボツは石のように硬くなるとさぁたいへん、容易にはとれなくなってしまうんです。そこで、くもったなと思ったら“水垢とりダスター”でふきとることが対処法の第1歩。
くもる原因は水垢のとり残しです。水垢とりダスターは柔らかい面をつかい、水栓のつけ根は歯ブラシをつかうと簡単に水垢やぬめりがとれます。ステンレスが白っぽくなってきたら、酸性のパワーで水垢を除去しましょう。
まずクリームクレンザーでシンクの縁についた白いボツボツをすり落としてください。それでもだめな頑固な汚れには、お酢かレモン果汁をクリームクレンザーに溶かし混ぜてすり落としてみます。酢やレモンの酸性には金属の汚れやくすみをとりポリッシュアップする効力があるのは、誰もがご存じのとおりです。
クレンザーの超微粒子と酸性パワーが相乗効果となって、ステンレスがピカピカになってくれます。困ったときもこんな方法を知っていれば安心ですね。
1ヶ月に1度は吐水口キャップにゴミやぬめりがたまっていないか、シャワー水栓のホースが汚れていないかチェックするのも習慣にしておくと“ピカピカステン”のキープにいいですよ。